あんちゃんねる ANN-CHANEL

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あんちゃんねる ANNCHANEL

泣き止まない

とにかく泣き止まない。

 

いや、いいんだよ?

泣いてもいいんだけど、泣き止まない。

泣くのが仕事でしょ?

泣き止まなすぎでしょ。

 

昨晩のこと

朝5に娘が時起きました。

生後4ヶ月。死ぬほど可愛いと親は思っております。

オムツを変えてスッキリして

ミルクを10杯いれて200ml

お湯と水で人肌より温かく作る。

父は娘のおいしく飲めるミルクの温度を知っている。まぁちょっと熱いくらいだ。

 

娘は大喜びした。

父も満足して、眠りにつかうとしたが、

娘は寝ない。

 

絶対寝ない言われてるような

鳴き声で叫び続ける。

父は抱っこした。

トントン背中を優しく叩いた。

 

全然効果なし。

 

歩いた。歩き続けた。

 

トントンしながら歩いた。

 

全然効果なし。

 

 

外は台風。

 

外の空気吸わせることは出来ない。

雨に濡れて、風邪をひいて熱でもでたら一大事。

 

父はママに連絡した。

 

『おしゃぶりは?』

 

 

おしゃぶりを手に取り、咥えさせようとしたが、あんちゃんはすぐさま『ぺっッ』と吐いた。

どうやらそれどころではないようだ。

 

ママにダメだと連絡した。

『だったら小指しゃぶるかも?』

指を丁寧にに洗って、小指を口の中に突っ込んだ。

『ゴホッゴホッ』

指を手で振り払われた。

少し悲しかったが、仕方がない。

嫌なものは嫌なのだ。

 

次に

『あなたの匂いが、、、、』

匂い?まさか加齢臭???

いつも綺麗にしているつもりが、臭かったのか?

服も取り替えた。

しかし加齢臭は拭えない。

そう。

歳には勝てないのだ。

 

 

秘技を思いついた。

 

 

【ママの服を】着る。のは無理なので

あんちゃんの顔に被さるように

ママのシャツを胸に当て、抱っこした。

そしたら泣き止んで、少し落ち着いた。

安堵していると、泣き始めてしまった。

 

 

そんな中、1通のLINEが来た。

『あんちゃん。寝る時間ですよ。おやすみzz』

ボイスメッセージだった。

それを幾度となくあんちゃんに聞かせた。

あんちゃんの中では、ママが近くにいると

錯覚させて安心を与えたのだ。

 

あんちゃんは、ママが近くにいると錯覚している為、視界に入れるように周囲を探す。

お父ちゃんは幾度なく、ボイスメッセージを流す。

もうかれこれ200回は流しただろうか。

 

ピロロン♪

 

LINEがなった。

 

ママからだ。

 

中を見てみると

お出かけ中のママが子守唄を歌っている。

その子守唄を聴かせると。

 

静かに目を閉じて

吐息をしながら、安らかに眠りについた。

幸せそうに。

ママの声、歌、匂い。

これが揃ってはじめて、あんちゃんは眠りにつくことができたのだ。

 

 

お父さんは安心したが、少し悔しい思いもあった。

でもあんちゃんがよく眠りについてくれたのはほんとによかった。

ベットにいくと、横にして寝かせたあげた。

背中スイッチが入るかも?

と恐怖を覚えたが、眠りにつき1時間抱っこしていたので、ぐっすり寝ていた。

 

気づいたら、お父ちゃんも寝ていた。

 

ほんとに赤ちゃんを育てるということは大変なことである。

と同時に幸せなことである。

あんちゃんの寝顔をみると嫌なことも全て忘れることができると豪語することも出来る。

世の中のお母さん。

いつもありがとう。

お父さんありがとう。

 

自分を育ててくれた、親に盛大に感謝。

ありがとう

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